産経ニュース

背脂ラーメン、へぎそば…おいしい新潟を虎ノ門で 「旅する新虎マーケット」 

地方 地方

記事詳細

更新


背脂ラーメン、へぎそば…おいしい新潟を虎ノ門で 「旅する新虎マーケット」 

 2020年東京五輪・パラリンピックのシンボルストリートとなる港区の通称「新虎通り」を舞台に、各地の自治体が地元の魅力を発信する「旅する新虎マーケット」で、新潟県の5市が地元の味を伝えている。10月1日まで(飲食できる「旅するスタンド」は9月29日まで)。

 新虎通りは都心を通る環状2号線のうち港区虎ノ門から新橋に至る区間の愛称で、東京五輪・パラリンピックで選手村と競技会場を結ぶルートとして期待される。この通りを活用し3カ月ごとに出展自治体が変わる同マーケット。今回はローカル線で巡ることができる新潟県の村上市▽燕市▽三条市▽長岡市▽十日町市が集まった。

 燕市と三条市合同の旅するスタンドで提供される「背脂ラーメン」(昼850円)は、燕三条地域のソウルフードだ。「侍ラーメン」(三条市)の大将、山崎剛さんが店舗の味とは違う「燕三条の味」を試行錯誤の末に作りだした。同地域は金属加工の産地としても有名で、メタル丼やタンブラーなど地元の工芸品で提供されている。

 煮干しのだしにしょうゆ味のタレ、その上に大量の背脂がかけられている。「背脂で中和されておいしくなる」と山崎さん。

 具のタマネギのみじん切りと合わさり、見かけとは違うだしの効いたあっさり味になる。近くの工場に出前する際、麺が伸びず熱々感を持続させるため大量の背脂を蓋のようにしたのが発祥という。

 他のスタンドでは「栃尾あぶらげ丼」(長岡市)、「へぎそば」(十日町市)が味わえる。