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【楽しい川柳国訛り】お喋り好き同士の賑やかな会話

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【楽しい川柳国訛り】
お喋り好き同士の賑やかな会話

 《まぁじ俺さ

   喋られひれと

    似たどやく》

 秋田県 進藤三千穂さん

 ・マァジ…ちょっと。

 ・ヒレト…やれと、せろと。

 ・ドヤク…仲間、同士。

 〈作者コメント〉

 お喋り好き同士が、久し振りに会って、賑かな会話となりました。相手のお喋りが長いので、我慢できず、抗議している場面です。「お前ちょっと喋りすぎだぞ」と、自分のお喋りは棚にあげて言い合っている仲間同士です。

 〈選者コメント〉

 古い、仲の良い仲間は、お互い気心が知れていますな。そんな仲間が久し振りに集まると、つもる話に花が咲きます。お互いうずうずと話したくて仕方がない。

 話し出すと、ついつい長話になります。聞いてる方も、最初はおもしろくても自分も話したい事がいっぱいある。「はぁい!わがった、わがった。今度はまぁじ、俺さも喋らせろ」と、話の腰を折る。「まだ、終わってねじゃ」と続けようとする。これがお酒が入ったりすると、ますます大変な事になりますよねぇ。

                  □   □

 さて、次のお題は「笑う」と致します。

 「あはは」でも「おほほ」でも「ニヤニヤ」「クスクス」「にんまり」「にたり」「プッ」「へらへら」「ヒヒヒ」などなど、いろんな笑いがありますね。

 「嗤う」でも結構です。

 このコーナーは「お国ことば川柳」のコーナーですので、句には必ず、お国の方言を詠み込んで下さい。オラが色紙を描くイメージの参考になるので、句に関するコメントも書いて下さい。ご応募の投句、お待ちしてます。(方言研究家、川柳作家)

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 次回の掲載は10月15日の予定です。

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 次回のお題は「笑い(嗤い)」

 本文にもあるように、次回、10月の〈お題〉は「笑い(嗤い)」です。高笑い、泣き笑い、あざ笑い…。笑いにも様々あります。笑いにまつわる出来事など、方言を詠み込んで作句してください。全国どの地方の言葉でもOKです。

 投句の送り先は、〒980-0803 仙台市青葉区国分町2の14の18 定禅寺パークビル3F 産経新聞東北総局「楽しい川柳・国訛り」係まで。

 応募作品が採用された方には紙面に掲載している渋谷伯龍さん描き下ろしの色紙をお送りします。ふるってご応募ください。