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佐渡でトキ幼鳥死ぬ けがの影響で衰弱か

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佐渡でトキ幼鳥死ぬ けがの影響で衰弱か

 環境省は16日、けがをしたトキの幼鳥1羽を佐渡市で保護したものの、死んだと発表した。同省佐渡自然保護官事務所は、けがの影響で餌を取ることができず、衰弱死したと推定している。

 今年生まれの幼鳥が死んだのはこれで4例目。

 15日午後4時20分ごろ、同市の水田の側溝でトキの幼鳥がうずくまっているのを住民が見つけ、同事務所に連絡。両足の一部を骨折するなどしていたため、佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで骨折部分の固定や抗生物質の投与などの治療を施した。しかし、16日朝に死んでいるのを職員が確認した。

 車にひかれたとみられる傷で幼鳥が死ぬケースも相次いでいるが、同事務所は「骨折の理由は不明」としている。