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【私のイチ押し】万葉倶楽部・高橋弘会長 アヒル飼育 成長する姿、情操教育にも  

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【私のイチ押し】
万葉倶楽部・高橋弘会長 アヒル飼育 成長する姿、情操教育にも  

 当社「万葉倶楽部」グループの「箱根湯本温泉 天成園」の庭園にある、100坪ほどの池で多くのアヒルを飼っていて、時間があれば小田原の本社から車を飛ばして様子を見に行きます。

 もともと天成園には3羽のアヒルがいたのですが、工事を行って池の水を抜くことになり、それ以降、孵卵(ふらん)器で育てるなどして30羽近くにまで増えました。

 バケツいっぱいの餌が必要となるなど、実際の飼育は大変な面もありますが、孵化して成長していく姿を間のあたりにすることで、従業員の情操教育にもつながっていると思っています。

 庭園には与謝野晶子らが愛した名所「玉簾の瀧(たき)」もあり、この滝つぼが好きなアヒルや全く池に入らないアヒルなど、それぞれの性格に個性があっておもしろいです。

 庭園には何羽もいるわけですが、それぞれに春に生まれたから「ハルオ」とか、待ちに待って生まれたので「マチコ」、暮れに生まれたので「クレ」といったように名前をつけてかわいがっています。

 アヒルの姿を楽しまれているお客様の姿を見ることが、私にとっての喜びにもなっています。

 【メモ】昭和10年生まれの82歳。静岡県立三島南高校を卒業後、父が経営する高橋酒店に入社。35年に写真DPE事業の日本ジャンボーを設立。さらに、平成9年に万葉倶楽部を設立し、「万葉の湯」や「天成園」などの経営を行う。24年12月から現職。「小田原駅東口お城通り地区の再開発の優先交渉権者に選定され、建設・運営が実現すれば、本社のある小田原の活性化にも貢献できる」