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99歳・永光さんを祝福 敬老の日を前に広島市長が訪問

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99歳・永光さんを祝福 敬老の日を前に広島市長が訪問

 敬老の日(18日)を前に、広島市の松井一実市長ら市幹部が15日、今年度に100歳を迎える市民宅を訪れ、記念品を渡すなどして長寿を祝った。

 松井市長はこの日、中区舟入本町の永光(ながみつ)美恵子さん(99)を訪問。祝い状などを手渡された永光さんは「みなさんのおかげです。ありがとうございます」と喜んだ。

 永光さんは筒賀村(現安芸太田町)生まれ。72年前、現在の南区で原爆に遭ったが、差していた日傘が身を守ってくれたという。その後、4人の子供を育てあげ、孫5人、ひ孫3人に恵まれた。現在は3世代6人で暮らしている。

 歌が趣味で、近くの公民館のサークル「童謡唱歌の会」に結成当初から参加し、月2回の活動に30年近く欠かさず通っている。「子供の頃に習った歌を思い出します。楽しいですよ、歌は」と話した。

 家族によると、何があってもくよくよせず考えが前向きで、毎晩少量のお酒を飲むのも健康長寿の秘訣(ひけつ)ではないかという。ひ孫からお祝いの花束を贈られた永光さんは「これからも元気に一日一日をがんばって生きたいと思っています」と優しい笑顔を見せた。