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和歌山県農林大学校とローソンが共同開発、県産品使い「焼おにぎり」

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和歌山県農林大学校とローソンが共同開発、県産品使い「焼おにぎり」

 県農林大学校とコンビニ大手「ローソン」(本社・東京都)が、梅としらす、醤油(しょうゆ)の県産品を使って共同開発した新商品「梅と生姜(しょうが)のしらす焼おにぎり」が近畿2府4県の計2370店舗で販売されている。同校アグリビジネス学科の1年生8人が授業の一環で取り組んだ商品。15日には「ローソン高野口町大野店」(橋本市)で買い物客らにPRした。販売は25日まで。

 同校では4月、県農業大学校から県農林大学校に名称変更し、農学部内に農業経営などを学ぶ「アグリビジネス学科」を新設。同学科では商品開発の授業もあるため、県では過去に商品を共同開発したことのあるローソンに新商品づくりを提案した。学生らが考案するのは県産品を使ったおにぎりと決まり、試作を重ねて完成。12日から販売している。

 県産の梅やしらすを混ぜたご飯に、湯浅産の醤油を使ったタレを全面につけてじっくりと焼き上げた。醤油の味を感じた後、しらすや梅の味わいが広がり、生姜がさっぱり感を演出している。電子レンジで温めて食べるのもおすすめという。

 1個145円。開発に携わった学生の一人、井谷拓弥さん(19)は「疲れた体には梅、元気が出るように生姜も取り入れた。開発した商品が店内に並んだのを見ると、頑張ったかいがあったと思う。多くの人に食べてもらいたい」と話していた。