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“オタク”の拠点「アニメイト和歌山」リニューアル1周年、売り上げ上々

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“オタク”の拠点「アニメイト和歌山」リニューアル1周年、売り上げ上々

 県内随一の“オタク”の拠点として人気を集めるアニメ関連商品専門店「アニメイト和歌山」が17日、「和歌山ミオ本館」(和歌山市美園町)内にリニューアルオープンして1周年を迎える。当初から期待されたインバウンド(訪日外国人客)需要の取り込みなども好調という。1周年に合わせ、16~18日にイベントも予定されている。

 同店は昨年9月17日、JR西日本管内では初めてアニメグッズ専門店として駅ビルに出店。ミオを運営する「和歌山ステーションビルディング」では当初から、新しい顧客の開拓や『クールジャパン』によるインバウンド効果にも期待を寄せていた。隣接する書店を含めたフロア全体の売り上げは倍増しているという。

 同店の田村茂樹店長は「(同駅前から少し離れた場所からの)移転後、家族連れの方が増えた。外国人の方もよく来られますね」。和歌山ステーションビルディングの担当者も「これほど一つの店舗が良い影響をもたらすことはめったにない。アニメイトに限らず、ミオ内の店舗がアニメとのコラボレーションをすると、とてもにぎわう」とアニメ効果を実感する。

 同店では、和歌山ならではのブースも展開。人気ゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」の登場人物で、和歌山出身キャラクター「高垣楓」の誕生日として設定されている6月14日には、特設ブースも設けられた。

 県内では、アニメ・ゲーム「AIR」などの舞台となった“聖地”が存在。今年1月に放送され、人気を博したアニメ「けものフレンズ」の声優の一人、田村響華さんも県出身で、じわじわとアニメと和歌山の関わりも増えつつある。田村店長は「これからますますご当地色を出していけたら」と話している。

 1周年の記念イベントでは、着せ替えのぬいぐるみ「くまめいと」の販売(16~18日)や、17日にはアニメ「ツキウタ。」の劇中で登場するウサギのぬいぐるみとの撮影会が予定されているという。