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ジャマイカの代表選手団、鳥取で事前キャンプへ 東京五輪・パラリンピック

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ジャマイカの代表選手団、鳥取で事前キャンプへ 東京五輪・パラリンピック

 ■県などが覚書調印

 2020年東京五輪・パラリンピックで、ジャマイカの代表選手団が鳥取県で事前キャンプを実施する見込みとなり、ジャマイカオリンピック協会(JOA)、鳥取県、鳥取陸上競技協会が12日(日本時間13日)、ジャマイカ・キングストンのJOA事務所で覚書に調印した。正式に決まれば鳥取県で初の五輪事前キャンプ受け入れとなる。

 覚書は「東京五輪のジャマイカ代表選手団の鳥取県での事前キャンプ実施に向け準備を進めることに合意した」との内容。サミューダJOA会長、小西慎太郎・県スポーツ課長、浜崎晋一・鳥取陸協会長が署名した。11月にサミューダ会長が来県し、正式な協定を結ぶ予定になっている。

 県によると、JOAは事前キャンプの参加種目について“世界の雄”の陸上競技をはじめ、競泳、飛び込み、テコンドー、体操、卓球、バドミントン、フェンシングなども可能性があるとしている。県は、練習施設・器具などのハード面や、選手応援などのソフト面で支援を実施する考え。鳥取県は東京五輪でジャマイカのホストタウンに登録されており、文化的交流も深めていく。

 鳥取県とジャマイカは、平成19、27年の2回、陸上の世界選手権の際、ジャマイカチームの事前キャンプを鳥取市で受け入れ、交流を深めてきた。

 ジャマイカ陸上競技連盟幹部が新たにJOA幹部に就任、鳥取の練習施設の充実ぶりやホスピタリティが同国で広く知られるようになったことなどで、東京五輪事前キャンプ実施の方向性が固まった。