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「おくのほそ道」名勝の栃木・遊行柳、剪定でアララ…HP写真も変更へ 「樹勢回復のため」も、写真愛好家は落胆

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「おくのほそ道」名勝の栃木・遊行柳、剪定でアララ…HP写真も変更へ 「樹勢回復のため」も、写真愛好家は落胆

剪定作業後の遊行柳。左側はばっさりと切除されている=栃木県那須町芦野 剪定作業後の遊行柳。左側はばっさりと切除されている=栃木県那須町芦野

 国指定名勝「おくのほそ道の風景地」の一つ、栃木県那須町芦野の遊行(ゆぎょう)柳で、8月末に枝が剪定(せんてい)されたことを受け、同町はホームページに掲載している遊行柳の写真を切り替えることが分かった。近く現在の状況を撮影する。8月末の剪定では張り出していた枝の切除で樹形が大幅に変わり、写真愛好家からは落胆の声も聞こえるが、町側は「危険除去と寿命を延ばすため」と理解を求めている。 

 遊行柳は、江戸時代の俳人、松尾芭蕉も立ち寄り、句を詠んだ名木。これまで何回か植え替えられ、現在の柳は樹齢約80年。本格的な枝の切除や剪定は初めてだった。

 同町では樹形を維持しようとしてきたが、数年前から樹勢が衰え、枯れ枝も目立ってきたたため、樹木医と相談。国に現状変更を申請し、枝の切除や剪定に踏み切った。隣接する田んぼの地権者から「枝で日陰になり稲が育たない」として枝の切除を求める要望もあり、田んぼの取得も検討したが、売買交渉はまとまらなかった。

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