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松くい虫薬剤散布、安全周知の要望書 長野知事に市長会

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松くい虫薬剤散布、安全周知の要望書 長野知事に市長会

 県市長会(会長・小口利幸塩尻市長)は、松くい虫被害を食い止める薬剤空中散布について、安全性を県民に周知するため、県が市町村と連携するよう求める要望書を阿部守一知事に提出した。

 小口氏は、松本市の空中散布が一部住民の反対で今年度は延期となった経緯を踏まえ、「使用薬剤の安全性周知などに、市町村と一体となって取り組んでほしい」と要請。阿部氏は「広域的なアピールが必要であり、住民への広報のあり方を考えたい」と応じた。

 松くい虫による県内の被害量は、全国で最多。立ち枯れによる災害発生への懸念や、特産のマツタケへの影響などが指摘される一方、薬剤による健康被害を懸念する意見が一部にある。

 要望書はこのほか、県が平成30年8月をめどに、中学生までを対象に実施予定の医療費の「窓口無料化」(現物給付方式)に関連し、受給対象者を拡大することなど10項目が盛り込まれた。