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オリーブ栽培の技術審査 小豆島で「園地品評会」

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オリーブ栽培の技術審査 小豆島で「園地品評会」

 オリーブ栽培の発祥地で国内最大の生産地、小豆島(香川県)の「小豆島オリーブ振興協議会」は4日、栽培農家などを対象に栽培技術や品質向上を目的とする「オリーブ園地品評会」に参加した15カ所の園地で審査を実施した。

 審査には同協議会をはじめ同県や小豆島町、土庄町、JA香川県の職員ら計10人があたり、知事賞や町長賞などで表彰する。

 小豆島町池田の8カ所計55アールで栽培する真砂高昭さん(62)は、ミッション種65本を栽培する9アールの園地で参加。「7~8月に太陽の光が枝全体にまんべんなく当たるように枯れ枝や密集した枝を切った」と、栽培にかけた手間を振り返っていた。

 審査では基準値を定め、園地の除草や排水対策、樹木の形や勢い、樹木間の風通しや日当たり具合、着果状況、病害虫の有無などが評価される。

 審査結果の発表は今月14日。同協議会では「日頃の管理が行き届いている。小豆島や香川県の園地が他県の栽培者の目指すべき畑の手本となる」と話していた。

 JAでは今年の入荷量を約23トンと予測。初入荷日は早生種のマンザニロが25日、ミッション種は来月上旬を予定。全体の4割が新漬け用で、6割がオイル用になるという。