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名古屋めしの濃い~「味噌あじ」が東京人を魅了 値段の割にリッチなテイスト 甘いコクとまろやかさ

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名古屋めしの濃い~「味噌あじ」が東京人を魅了 値段の割にリッチなテイスト 甘いコクとまろやかさ

名古屋味噌で5時間以上煮込んだ「どて煮」の香りが、往来の来店を誘う=東京都杉並区「名古屋味噌 どて子」西荻窪店 名古屋味噌で5時間以上煮込んだ「どて煮」の香りが、往来の来店を誘う=東京都杉並区「名古屋味噌 どて子」西荻窪店

 JR西荻窪駅南口脇にある店を訪ねると、店頭の大鍋から甘い味噌の香り。「ご試食いかがですか?」と朝里さん。「親子連れが『おいしい』と持ち帰りしてくれるのがうれしい。体にも良いものですから」。店内の狭いカウンターは、どて煮を肴にノドを鳴らすサラリーマンや女性グループでいっぱいだ。

 ほれ込んだ名古屋味噌の醸造元「ナカモ」は天保元(1830)年創業の老舗。ロングセラーのチューブ式味噌だれ「つけてみそかけてみそ」(400グラム、356円)が昨年、過去最高の120万本出荷を達成した。名古屋出張土産として、ジワジワと知名度がアップしてきたことが大きい。杉本達哉社長(45)は、「地元の中京圏以外での販売は想定していなかったが、首都圏からの問い合わせをひんぱんに受けるようになり、取り扱い店舗も徐々に増えてきました」。

 東京育ちの筆者も、ルミネ有楽町の「富沢商店」で見つけて購入。トンカツにかければ名古屋風の味噌カツになるのかな? デミグラスソースっぽい甘さとコクが赤ワインにピッタリ。値段の割にリッチな味わいに、見栄っ張りの(スミマセン!)名古屋らしさを感じた。

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