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これがクロヨンだ!関電、黒部ダム内部を公開 水力の利点説明

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これがクロヨンだ!関電、黒部ダム内部を公開 水力の利点説明

黒部川第4発電所内で、発電機の構造を説明する関西電力の担当者=2日午後、富山県黒部市 黒部川第4発電所内で、発電機の構造を説明する関西電力の担当者=2日午後、富山県黒部市

 関西電力は2日、「クロヨン」の愛称で知られる水力の黒部川第4発電所(富山県黒部市)の内部の設備や、同発電所に水を送る国内最大級の黒部ダム(同県立山町)を報道陣に公開した。火力発電よりも短時間で出力を調整でき、電力需要に応じてきめ細かく稼働率を変えられる水力の利点を説明した。

 地下約200メートルにあるクロヨンは通常は公開しておらず、無人運転で富山市の指令拠点から遠隔操作している。発電機の水車が音を上げて高速で回転し、発電する。

 ダム内部には幅数メートルのトンネル状の通路が張り巡らされ、作業員がダム壁面の放水口近くまで行けるようになっている。この日は毎秒10トン以上が噴き出す観光向けの放水も行われ、水しぶきが上がって虹がかかった。

 クロヨンは稼働開始から50年以上がたつが、出力は33万5千キロワットで今も関西の重要な電源となっている。クロヨンを含め関電が黒部川水系で運用する水力発電所全体では計約90万キロワットの出力があり、原発1基分に匹敵する。

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