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尼崎で巨大地震想定訓練 運送会社も参加して連携確認

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尼崎で巨大地震想定訓練 運送会社も参加して連携確認

運送会社の配送車で届けられた救援物資を運ぶ参加者ら=尼崎市扇町 運送会社の配送車で届けられた救援物資を運ぶ参加者ら=尼崎市扇町

 9月1日の「防災の日」を前に、尼崎市は31日、県立尼崎の森中央緑地(同市扇町)で巨大地震を想定した防災総合訓練を開いた。救援物資の運搬などをめぐり昨年度に協定を締結した佐川急便とヤマト運輸も参加し、連携を確認した。

 訓練は、紀伊半島および四国沖の海底を震源とするマグニチュード9・1の地震が発生し、尼崎市では家屋の倒壊や道路やインフラの寸断などの被害が生じている-との想定で実施。救援物資の受け入れ拠点となっている同緑地の大芝生広場をメイン会場に、市や県、自衛隊など計44団体の約700人が参加した。

 訓練では、救援物資の入った段ボールを運送会社の配送車から降ろし、ボランティアらと協力してリレー方式でテントまで運搬。消防や警察、県消防防災航空隊などによる負傷者の救出訓練も行われた。

 訓練後、稲村和美市長は「訓練を通じて関係機関とのネットワークを強化し、災害に備えていきたい」と話した。