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さいたま市、新都心に長距離バス拠点整備へ 9月補正で57億円

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さいたま市、新都心に長距離バス拠点整備へ 9月補正で57億円

 さいたま市の清水勇人市長は31日、定例会見で9月定例会(6日開会)に総額約80億5793万円の補正予算案など32議案を提出すると発表した。2020年東京五輪・パラリンピックに向けて、さいたま新都心駅近くに長距離バスターミナルの用地を取得するため、約57億4988万円の補正予算案など編成した。

 9月定例会の補正予算案の目玉は、さいたま新都心駅近くの長距離バスターミタルの整備。東京五輪では同市のさいたまスーパーアリーナと埼玉スタジアムが競技会場となっており、成田や羽田空港から多くの来場者が見込まれている。

 現在、大宮駅近くにバスターミタルがあるが、交通渋滞を緩和するため、さいたま新都心駅近くに新設する。市はUR都市機構が保有する大宮区北袋町1丁目の約1万5千平方メートルの土地を約57億円で取得する。平成30年度から整備し、31年度からの利用を目指す。五輪後も使われる。

 このほか、市は保育士の宿舎借り上げ支援事業に約6135万円、小学校の教育扶助事業に約1309万円、中学校の同事業に約2504万円を計上する。補正予算の一般会計は約60億8784万円、特別会計が約19億7009万円。

 また、市は28年度の決算概況を発表した。一般会計の歳入決算額が前年度比0・5%増の4608億6600万円で、歳出決算額は0・7%増の4511億8500万円で市誕生以降、最大規模だった。実質収支額は23億8100万円。

 特別会計の歳入決算額は0・8%増の3214億100万円、歳出決算額は0・9%増の3181億3300万円で、実質収支額は25億1800万円だった。