産経ニュース

古曽部焼の魅力にふれよう 高槻・しろあと歴史館で企画展 大阪

地方 地方

記事詳細

更新


古曽部焼の魅力にふれよう 高槻・しろあと歴史館で企画展 大阪

 高槻市立しろあと歴史館(同市城内町)で、同市古曽部にあった窯元で江戸時代後期から大正時代にかけて焼かれていた「古曽部焼」を紹介する企画展「古曽部焼 人びとが愛したやきもの」が開かれている。9月3日まで。

 古曽部焼は、京都で修行を積んだ初代五十嵐新平が故郷の古曽部に窯を開き、代々五十嵐家が作陶を続けた。中には、日本の陶磁器ではあまり使われない釉薬「辰砂釉」を用いた作品がある。美しい紅色が特徴だが、焼き方のわずかな違いで緑色になるため、高い技術が求められる。

 同展では市民から寄贈や寄託を受けた古曽部焼の中から、辰砂釉の作品のほか、エビやカニを描いた絵皿、宴席などで用いた数個セットの「揃物」など、古曽部焼の代表的な作品約100点が展示されている。同館では「高槻の人々に愛され、守られてきた古曽部焼の魅力にふれてもらいたい」と呼びかけている。

 無料。午前10時~午後5時。月曜休館。問い合わせは、同館(電)072・673・3987。