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信州DC、悪天候で宿泊目標苦戦 巻き返しへPR強化

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信州DC、悪天候で宿泊目標苦戦 巻き返しへPR強化

 県やJRグループが展開している観光企画「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」が、悪天候の影響で宿泊者の当初目標を十分達成できず、苦戦を強いられている。県などは今後、宿泊者向け割引クーポンの発行や中京圏でPRを強化するなどし、巻き返しを図る考えだ。

 阿部守一知事は18日の記者会見で、DCの宿泊者目標に関連し、「7月はほぼ前年並みで、8月は前年を上回る」との見方を示した。ただ、8月については、地域間のばらつきが顕著だといい、特に、山岳観光への懸念を表明した。

 県などは、DC期間中(7~9月)の宿泊者目標を前年同期比で10%増の延べ667万人以上と設定。天候に左右されない温泉の宿泊者数は順調だが、ロープウエーを有力な観光施設とする山岳観光は伸び悩んでいるという。

 県などは今後、旅行サイト「楽天トラベル」を利用した宿泊予約には28日から、500円割り引くクーポンを発行。中京圏からの誘客を促すため、JR名古屋駅構内のデジタルサイネージ(電子看板)でPRを強化するほか、ツイッターなどSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)からも積極的に情報発信する。