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【夏の甲子園】二松学舎、19安打で圧倒 監督「初戦としてはほぼ満点」

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【夏の甲子園】
二松学舎、19安打で圧倒 監督「初戦としてはほぼ満点」

 第99回全国高校野球選手権大会6日目の13日、東東京代表の二松学舎大付は第3試合で明桜(秋田)と対戦。打線が爆発し、19安打の猛攻を見せ、14-2で初戦を突破した。二松学舎大付は大会10日目の第2試合で三本松(香川)と対戦する。(齋藤有美)

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 ▽2回戦

 二松学舎大付030 113 321-14

 明    桜000 001 001- 2

 (二)市川、田中-松江

 (桜)佐藤、五十嵐、曽谷-岩城

 ▽本塁打=松本大(桜)▽三塁打=市川、永野、堀川(二)▽二塁打=市川2、鳥羽、永井、堀川(二)、児玉(桜)

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 ◎…二回、1死二塁から6番秋広が右前適時打を放ち、先制点。父の伸也さん(47)は「手や足の皮がむけるほど練習に励んでいたのでその成果が出ていると思う」とほっとした表情で話す。続く先発投手の7番市川が中越えの適時三塁打。自らのバットで1点を追加する。母の久美さん(49)は「あとはしっかり守って。みんなを信じて投げてほしい」と投手としての活躍にも期待を込める。この回は、さらに2死三塁で9番永野も適時三塁打を放って3点を奪い、試合の主導権を握る。

 ◎…中盤の四回、1死から市川が二塁打で出塁し、2死二塁で永野の右前適時打によって1点を追加。五回にも相手のミスで1点を追加し、六回2死一、三塁で2番鳥羽が右翼線へ走者一掃の二塁打を放って2点を追加。父の明広さん(51)は「ずっと凡退で、やっと打てたのがチームに貢献するタイムリーで良かった。このまま逃げ切って勝ってほしい」と愛息にエールを送る。

 ◎…試合終盤も攻撃の手を緩めない。七回は1番堀川の中越え2点適時三塁打などで3点、八回に秋広と8番松江の適時打で2点、九回にも4番永井が左前適時打を放って1点を追加。19安打14得点の猛攻に市川、田中の投手リレーで相手の反撃は2点に抑え、快勝した。吹奏楽部部長の2年、矢田帆奈さん(16)は「次に進んでほしいと気持ちを込めて全力で演奏しました。ずっとリードしていたので演奏も楽しくて、選手たちに感謝です」と笑顔をみせた。

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 市原勝人・二松学舎大付監督「選手は普段通りの野球でよく頑張ってくれた。初戦としては、ほぼ百点満点の試合だった」

 松江京・二松学舎大付主将「いつも通りの打撃ができ、落ち着いて守れた。気の緩みで守備のミスが出たので修正したい」