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絵と言葉で想像の世界 太田で10月まで絵本原画の展覧会 群馬

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絵と言葉で想像の世界 太田で10月まで絵本原画の展覧会 群馬

 東武太田駅北口の太田市美術館・図書館で、展覧会「絵と言葉のまじわりが物語のはじまり~絵本原画からそうぞうの森へ」が開かれている。現代日本を代表する作家の絵本原画などを展示。同館では、シリーズとして企画する「本と美術の展覧会」第1弾と位置づけている。

 展示作品の中で目を引くのは、「ザ・キャビンカンパニー」の名称で紹介されている阿部健太朗さん(28)と吉岡紗希さん(29)夫妻の作品。ともに絵本作家で、大分県由布市で廃校となった小学校をアトリエに改装、製作活動に励んでいる。

 展示作品は、平成23年ごろから2人が共同して書き始めた絵本「よるです」の原画22点。ベニヤ板にアクリル絵の具を使い、自らが考え出した特殊な手法で描き上げ、額縁も手作りした。原画にあわせ「よるです。こち こち こち こち こち こち。すうちゃんは とけいの おとで ねむれません。」などの言葉が添えられている。

 吉岡さんは「夜は子供たちにとって物語が生まれやすい時間帯。夜の美しい所と怖い所を交代しながら描いた」と話した。展示会ではザ・キャビンカンパニーのほか、画家ら8人の作品が紹介されている。

 10月22日まで。午前10時~午後6時。一般500円、学生と65歳以上400円、中学生以下無料。月曜休館(祝日の場合は翌日)。問い合わせは同館(電)0276・55・3036。