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【リトルリーグ・シニア】最後の大会、悲願に笑顔 逗子(中3)小田村涼主将

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【リトルリーグ・シニア】
最後の大会、悲願に笑顔 逗子(中3)小田村涼主将

 高校生顔負けのスイングから放たれた打球はスライスをきかせながら外野で弾んだ。先制の適時二塁打。ベース上で笑顔がはじけた。中学最後の公式戦を有終の美で飾った。

 1年の夏から学年の主将を任されるほどのキャプテンシーの持ち主。準々決勝、準決勝は38度の熱があったが、「主将が休むわけにはいかない」と強行出場。2三振を喫するも主将のプレーがナインの闘志に火をつけたことは否定できないだろう。

 タレントぞろいのチームだが、優勝したことがなかった。主将としてじくじたる思いがあった。だが、最後の大会で優勝。「つらいことを乗り越え続けてきた。成果がでて本当にうれしい」と声を弾ませる。

 今後は高校野球に挑戦するつもりだ。「新しいチームメートと頑張っていきたい」。中学で得た財産を胸に、活躍の場を移す。