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ふるさと海南まつりに3万人 多彩な催し昼夜とも熱気 和歌山

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ふるさと海南まつりに3万人 多彩な催し昼夜とも熱気 和歌山

 ■高校生がステージ進行運営

 海南市の夏最大のイベント「第25回ふるさと海南まつり」が13日、海南市のJR海南駅前などで行われ、高校生による音楽パフォーマンスやアニメソングを使ったDJパフォーマンスなど、さまざまな催しでにぎわった。また、藤井聡太四段の活躍で盛り上がる将棋のプロ棋士の指導対局も行われ、市内は昼夜ともに祭りの熱気に包まれた。

 海南市の夏を盛り上げる夏祭りの一つで、海南市で50年以上の歴史を誇る「海南港まつり」と「ふるさとまつり」が“合体”し、平成5年から始まった。

 この日は、JR海南駅前にある3つの特設ステージを中心に50団体以上が参加し、約3万人が祭りに訪れた。開会セレモニーが行われたステージでは、トップバッターとして海南高校大成校舎軽音学部の生徒がバンド演奏した。3人組ロックバンド「MONGOL800」の楽曲や4人組ロックバンド「ONE OK ROCK」の楽曲などの演奏を披露した。

 別のステージでは、アニメソングを使ったDJパフォーマンスも。国道370号を封鎖し、自衛隊和歌山地方協力本部による陸自車両の展示や、アニメのキャラクターシールを車体に貼った「痛車(いたしゃ)」の展示も行われ、親子連れやアニメファンらで盛り上がった。

 祭りに合わせて、市民会館では、午前中から将棋大会を開催。県出身の棋士、神崎健二八段の指導対局も行われ、将来のプロ棋士の卵たちが腕を競った。

 ステージ進行を企画、運営した高校生有志のリーダーで高校3年、岡本陽菜さん(18)は「1カ月半ほどの準備期間で忙しかったけれど成功させたい。高校生が祭りを作っていくきっかけの年にしたいです」と笑顔で話していた。