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丹後の海モチーフの14点 糸井文庫の浮世絵紹介 舞鶴

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丹後の海モチーフの14点 糸井文庫の浮世絵紹介 舞鶴

 舞鶴市指定文化財「糸井文庫」から海を描いた浮世絵を紹介する展示会「糸井文庫 描かれた海」が同市北吸の赤れんが3号棟で開催されている。30日まで。

 糸井文庫は、与謝野町(旧岩滝町)出身の実業家・糸井仙之助(1874~1949年)が収集した丹後地方に関する書籍や古文書、浮世絵など約2200点。昭和24年に舞鶴市に譲渡され、40年に市指定文化財となり、現在は市郷土資料館(同市南田辺)に収蔵されている。とくに酒天童子や浦島太郎、三庄太夫など丹後地方の伝説を題材とした錦絵は、地域性豊かなコレクションとして知られている。

 今回の展示会では「浦島太郎」、天橋立などの「名所図」、「三庄太夫」の3つのテーマで、丹後の海をモチーフにした14点を展示。葛飾北斎、初代や2代の歌川広重らが描いた青く美しい海が来館者の目を引いている。同市文化振興課は「描かれた海の青さに、丹後の夏を感じていただければ」と話している。

 午前9時~午後5時、入場無料。