産経ニュース

デフリンピック「金」の設楽選手「メダルは重かった」 茨城

地方 地方

記事詳細

更新


デフリンピック「金」の設楽選手「メダルは重かった」 茨城

 トルコで7月に開催された聴覚障害者の国際スポーツ大会「夏季デフリンピック競技大会」に、陸上400メートルリレーの日本代表として出場し、金メダルを獲得した、筑波技術大大学院1年の設楽明寿選手(23)が9日、同大で報告会を開いた。

 大越教夫学長は「デフリンピックは認知度が高いとはいえないが、今大会が始まって少しずつ国民に広がりつつある。見事、金メダルを取った設楽選手には学長賞の授与を予定している」と述べた。

 準決勝で設楽選手は右足に軽度の肉離れを起こしたが、翌日の決勝に出場し3走として金メダル獲得に貢献した。設楽選手は「痛みと、金メダルを取った喜びで号泣してしまった。金メダルは思ったより重かった」と振り返る。

 「世界新を出せなかったのが心残り」という。今後は4年後、8年後も選手として出場するのが目標で、「次回は100メートルの個人競技でも出場したい」と意気込んでいる。