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「しっかり備えて安全登山を」 奈良県警、「山の日」にあわせ啓発活動

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「しっかり備えて安全登山を」 奈良県警、「山の日」にあわせ啓発活動

 中高年の登山ブームを受け県警は「山の日」の11日、中南和の主要駅や登山口で山岳遭難防止を呼び掛ける啓発活動を行った。

 県警地域課によると、県内では大峰山系や葛城山系を中心に中高年の登山客が増える一方、山岳遭難も増加傾向にあり、今年は7月末時点で遭難30件(前年同時期比5件増)、遭難者数32人(同7人増)、死者6人(同5人増)となっている。

 この日は近鉄橿原神宮前駅や下市口駅、大台ケ原登山口など県内約10カ所で警察官が山岳遭難防止を訴える啓発活動を行い、橿原神宮前駅では橿原署員2人が啓発グッズを配布しながら、「事故が増えています。登山の際は水分補給を忘れず、気をつけてください」などと遭難防止を呼び掛けた。

 橿原署地域課の城野高志巡査部長(48)は「登山ブームだが、備えをしっかりした上で安全な登山を楽しんでほしい」と話した。