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新型特急2600系、高松で出発式 阿波おどりで臨時運行も

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新型特急2600系、高松で出発式 阿波おどりで臨時運行も

 JR四国の新型ディーゼル特急車両「2600系」の出発式が11日、高松駅で開かれ、高徳線の高松-徳島間1往復で運転を行った。同社が新造した特急車両の導入は、ディーゼル車では28年ぶりとなる。

 2600系は同社の多くの特急列車に使用している2000系の後継車両として4両を導入。年内の本格運行に向け、試験運転を続けている。

 11日は運行開始記念の貸し切り乗車ツアーとして、12~15日は徳島市での阿波おどり開催に合わせた臨時列車として1日1往復運行する。

 2600系の車両コンセプトは「ネオジャポニスム」。外観は四国の自然にはえるディープレッドを基調に金をあしらい、日本の吉兆を表す配色に仕上げた。内装は扉に和柄を採用し、シートはえんじと紺色で、1両ごとに違う雰囲気を楽しめる。車いす対応の席や多機能トイレも取り入れた。

 出発式で、ツアー参加者らはクリアファイルや缶バッジなどの記念品を受け取り、高松駅の高倉昭二駅長の合図で出発した。

 徳島県北島町の小学6年、辻村智志君(11)は「正面から見た形と色がかっこいい」と話し、父親の直史さん(45)と一番列車に乗り込んだ。