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【高校野球千葉大会】木更津総合26点 望洋も圧勝

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【高校野球千葉大会】
木更津総合26点 望洋も圧勝

 第99回全国高等学校野球選手権千葉大会は16日、6球場で3回戦計16試合が行われ、前評判の高い専大松戸、東海大市原望洋、木更津総合は、いずれも完封のコールドゲームで勝ち上がった。

 専大松戸は古川が無四球被安打1の好投。打線も序盤から効果的に加点し佐原を退けた。東海大市原望洋は、不安定な立ち上がりの船橋二和の千葉につけ込み、四死球と暴投に乗じて先制し弾みをつけた。木更津総合は峯村貴が2本塁打の活躍で26得点し、投げては3人の継投で千葉西を被安打1に抑えた。

 17日は7球場で3回戦16試合を、18日は3球場で4回戦8試合が行われる。

                   ◇

 ▽3回戦

 【県野球場】

 千葉明徳  000 101 200-4

 東海大浦安 000 000 111-3

 流通経大柏 000 020 020-4

 西武台千葉 100 020 000-3

 市川南   000 000 000-0

 東京学館浦安300 000 10×-4

【習志野秋津野球場】

 千葉西   00 0 00-0

 木更津総合 2017 7×-26

 (五回コールド)

 銚 子   000 002 0-2

 市原中央  010 112 4x-9

 (七回コールド)

 佐倉西   010 030 020-6

 匝 瑳   005 110 00×-7

【市川国府台野球場】

 千 葉   200 00-2

 市船橋   706 0×-13

 (五回コールド)

 松戸馬橋  000 000 000-0

 幕張総合  000 310 00×-4

【柏の葉公園野球場】

 佐 原   000 000 0-0

 専大松戸  103 012 ×-7

 (七回コールド)

 薬園台   200 000 000-2

 小 金   001 100 11×-4

 浦 安   200 213 0-8

 松戸国際  010 000 0-1

 (七回コールド)

【ナスパ・スタジアム】

 船橋二和   000 000 0-0

 東海大市原望洋302 103 ×-9

 (七回コールド)

 市 川   000 311 410-10

 東総工   001 122 010-7

 東京学館  100 020-3

 暁星国際  021 901x-13

 (六回コールド)

【長生の森公園野球場】

 柏 井   010 000 000-1

 船 橋   000 000 000-0

 京葉工   100 001 010-3

 市川昴   000 000 001-1

                   ◇

 ■千葉西・森田基大選手 急遽リリーフも流れ変えられず

 「ずっと試合に出させてもらったのに、こんな負け方をしてすごく悔しい」。強豪相手に流れを止められず、試合後は悔しさで涙が止まらなかった。

 普段は三塁手。1、2回戦は“本職”でチームをもり立ててきた。この日は序盤から木更津総合の強力打線につかまり、三回裏、打席も2巡しようとしたところで出番が回ってきた。

 「一発勝負で、絶対抑えなきゃいけない場面だった」と振り返る。練習試合では投手の経験はあるが、満足な準備もできず、「自分たちの反撃につながる投球を」との思いで必死に投げた。しかし、昨年の甲子園出場校の勢いを止められない。このイニングは計17失点。四回裏もマウンドに立ったが、甘いボールを痛打された。

 試合後、球場外で主将の稲田と肩を抱き合い涙を流した。「お前らの代では私学に一矢報いてくれ」。先輩たちの思いも背負い、新しいシーズンへ気持ちを新たにしていた。(橘川玲奈)