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中越沖地震10年で合同追悼式 「風化させず教訓を継承」

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中越沖地震10年で合同追悼式 「風化させず教訓を継承」

 母の元(はじめ)さん=同(77)=を亡くした同市のタクシー会社社長、元井春夫さん(62)は「KOKIAさんの歌声を聞き、当時を思い出した」と振り返った上で、「災害は忘れた頃にやってくることを肝に銘じ、危機管理の意識を高めてほしい」と訴えた。

 また、式典に参加した東京電力ホールディングスの小早川智明社長は「安全最優先を改めて胸に刻んだ。地元との対話を大切にしていきたい」と話した。

 震度6強を観測した中越沖地震では、柏崎市と刈羽村で計15人が死亡。本県と長野、富山の3県で計2346人が重軽傷を負い、4万4千棟を超える住宅が被害を受けた。東電柏崎刈羽原発では、屋外変圧器で火災が起き、微量の放射性物質を含む水が海に流出した。