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閖上に市内最大規模の復興公営住宅完成

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閖上に市内最大規模の復興公営住宅完成

 東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた名取市閖上(ゆりあげ)地区に最大規模の復興公営住宅「閖上中央第一団地」が完成した。入居する被災者向けの見学会が12日に開かれた。

 完成したのは同団地の全整備事業のうち、第1期の敷地面積約240平方メートルで、マンションタイプの4棟140戸。いずれも6階建てで、防災用の備蓄倉庫を備え、津波の避難場所にも指定されている。第2期、3期に建設される残りの棟は平成30年11月までに完成する予定。

 見学会では入居予定者らが部屋の間取りやインターホンなどの設備を建設業者とともに確認した。同市美田園の仮設住宅から8月に引っ越しする予定の渡辺里美さん(63)は「6年待ったかいがあった。実際に住む部屋を見たが、ゆったり過ごせそう」と笑顔で話した。