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狭山でヤマユリ見頃

 狭山市入間川の稲荷山公園北側の斜面緑地で、「ユリの王様」といわれるヤマユリが見頃を迎えた。

 市によると、この場所はツツジやカタクリの名所として知られ、昨年、やぶの中で自生するヤマユリ425株を発見。地元ボランティア「稲荷(いなり)山かたくりの会山ゆり・つつじグループ」がやぶを刈り、ツツジの剪定(せんてい)やクズの根を掘るなど手入れや保護を行ったところ、今年は750株以上が開花した。

 斜面にはヤマユリ独特の甘い香りが広がり、訪れた市民らは同グループがロープを張って作った観察路沿いに散策し、写真などを撮って楽しんでいた。

 ヤマユリは好天の影響で一気に開花を始めており、ここ数日が見頃だという。

 同グループの福田朝男さん(68)は「ここは北側斜面で、ツツジの半日陰になり水はけも良く、ヤマユリにとって最高の条件。手入れをしたことで一気に増えたのでしょう」と話し、今後も斜面の手入れを続けていく方針だ。