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【高校野球千葉大会】古豪・銚子商、強打で快勝

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【高校野球千葉大会】
古豪・銚子商、強打で快勝

 第99回全国高等学校野球選手権千葉大会は14日、10球場で2回戦計28試合が行われた。シード校では、昨夏の県覇者、木更津総合や春季県大会優勝の専大松戸、東海大市原望洋といった強豪がいずれも順当に駒を進める一方で、柏南、八千代松陰が早々に姿を消すなど、明暗が分かれた。

 古豪・銚子商は中村の2打席連続適時打などで四、五回に計5得点。かつての“黒潮打線”復活に期待を膨らませる一勝を挙げた。千葉英和は8イニングを投げた山崎が16奪三振を決め、チームに弾みをつけた。

 15日は7球場で2回戦計18試合が行われ、春の県大会準優勝の千葉敬愛や、習志野、成田などの強豪校に注目が集まる。

                   ◇

 ▽2回戦

【県野球場】

 専大松戸

 002 600 1-9

 000 000 0-0

 国 分

 (七回コールド)

 流山おおたかの森

 001 100 000-2

 002 200 00×-4

 木更津総合

 市原中央

 000 002 001-3

 001 000 100-2

 君 津

【青葉の森公園野球場】

 東京学館浦安

 012 000 402-9

 011 000 010-3

 長 生

 市川昴 100 000 003-4

 安房拓心000 000 000-0

 泉    000 00-0

 敬愛学園1233 4×-22

 (五回コールド)

【習志野秋津野球場】

 八千代松陰

 300 000 100-4

 000 313 10×-8

 市 船 橋

 小 金

 020 331 000-9

 100 310 021-8

 津田沼

 館山総合

 100 110 001 01 -5

 110 011 000 02x-6

 松戸国際

 (延長十一回)

【船橋市民野球場】

 千葉英和

 000 202 001-5

 000 000 000-0

 船橋芝山

 千葉明徳

 004 003 010-8

 100 100 000-2

 翔 凜

 鎌ケ谷

 000 001 010-2

 100 000 30×-4

 松戸馬橋

【市川国府台野球場】

 麗 沢

 000 040 400-8

 041 310 01×-10

 市 川

 東海大浦安

 352 06-16

 001 00-1

 明 聖

 (五回コールド)

 佐倉南

 010 200 000-3

 201 000 12×-6

 市松戸

【柏の葉公園野球場】

 柏 南

 000 000 001-1

 201 000 00×-3

 流通経大柏

 銚子商

 010 230 010-7

 010 000 000-1

 中央学院

 芝浦工大柏

 000 002 010 2 -5

 000 000 030 3x-6

 千葉西

 (延長十回)

【ナスパ・スタジアム】

 佐原白楊

 000 201 000 1-4

 0011001 002 x-5

 佐倉西

 (延長十回)

 旭 農

 000 000 0 -0

 010 104 1x-7

 佐 原

 (七回コールド)

【ゼットエーボールパーク】

 東海大市原望洋

 110 013 004-10

 010 000 001-2

 我孫子

 志学館

 101 000 011-4

 100 121 21×-8

 東京学館船橋

 柏中央

 100 000 00 -1

 330 000 11x-8

 拓大紅陵

 (八回コールド)

【袖ケ浦市営球場】

 大多喜

 010 000 000-1

 300 000 01×-4

 稲 毛

 わせがく

 001 22 -5

 624 12x-15

 銚 子

 (五回コールド)

 木更津高専

 000 000 0-0

 203 102 ×-8

 千葉経大付

 (七回コールド)

【長生の森公園野球場】

 柏 井161 05-13

 大 原000 00- 0

 (五回コールド)

 茂原北陵

 000 001 020 000-3

 020 001 000 001x-4

 暁星国際

 (延長十二回)

                   ◇

 ◆船橋芝山3年・鈴木俊平捕手 「出し切った」最後の夏に充実感

 「父親から『思いっきりやってこい』と家で言われてきた」。はにかみながら明かしてくれた。

 昨年の県大会でベスト8の快進撃を見せた船橋芝山。その原動力となった先輩バッテリーが卒業し、代替わりしたチームは苦しむ場面が増えてきた。「昨秋からバッテリーが課題だった」と、自らのレベルアップに取り組んできた。

 できることを考え、常に実行してきたつもり。「今日は抑えてやろう、という精神面から作っていった」と振り返る。試合前のグラウンドでは「ルーティン」とする動作を実行、平常心でいることを確認して臨んだ。しかし-。課題の克服を結果につなげることはできなかった。

 「最後になるかもしれないから、出し切ってほしかった」。そんな思いで息子を送り出した父の昭弘さん(46)には、スタンドから観戦する限り「ちょっと表情が硬かったかな」と見えたという。

 ただ、父親の言葉は、しっかり受け止めていた。「悔いが残る部分もあるが、やれることはできたと思う。楽しかった」。そう話す笑顔に、力を出し切った充実感がにじんでいた。(長谷裕太)