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綿貫観音山古墳を常設展示 埴輪「三人童女」など国重文275点 「群馬県立歴史博物館」15日グランドオープン

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綿貫観音山古墳を常設展示 埴輪「三人童女」など国重文275点 「群馬県立歴史博物館」15日グランドオープン

綿貫観音山古墳から出土した国重要文化財「三人童女」などが展示される=13日、高崎市 綿貫観音山古墳から出土した国重要文化財「三人童女」などが展示される=13日、高崎市

 ■国重文275点「より充実した内容に」

 約2年にわたり大規模改修工事をしていた県立歴史博物館(群馬県高崎市綿貫町)が15日、グランドオープンする。平成23年に同館で国の重要文化財(重文)に水滴が落ちる事案が発生して以降、公開できなかった重文も多数展示に加わり、再スタートを切る。13日の内覧会で関係者は「より充実した内容になった」と胸を張る。

 同館は昭和54年開館。平成23年、温湿度管理が原因で重文の古文書に水滴が落ちたことなどから、26年10月から大規模改修を行った。空調設備を24時間モニタリングできるようにしたほか、展示ケースを密閉性の高いものに変更、壁の内装材も交換するなどしたという。

 23年に重文公開承認施設の取り消しを受けていたため、重文は展示できなかった。工事終了後、昨年7月末から今年3月末までのプレオープンでは一新した施設内で東国文化などをPR。約7万6千人が訪れる大盛況だった。今回、文化庁の許可が下り、改修後初めて国の重文が展示に盛り込まれる。

 目玉は、東アジアとの交流を示す副葬品が多数出土した高崎市の綿貫観音山古墳の常設展示。正座する3人の小柄な女子をかたどった国内唯一の埴輪(はにわ)「三人童女」や、金銅製馬具など国重文275点が展示される。

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