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舞浜の工事中断地区で試験工法実施へ 浦安市液状化対策委

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舞浜の工事中断地区で試験工法実施へ 浦安市液状化対策委

 浦安市は10日、市街地液状化対策事業施工技術検討調査委員会を開いた。地中から埋設物が見つかった影響で工事が中断している舞浜3丁目地区(393戸)について、埋設物を撤去するなどの試験工法を今夏、実施することで一致した。

 市によると、同地区では昨年12月から地盤を改良する「格子状地中壁工法」による対策工事に着手したが、試験施工中、地中に埋まったドレーン材(布製水抜き材)が工事用機械の噴射装置に巻き付き、支障が起きた。同材は昭和50年代、同地区を埋め立てた時に使用されたものとみられる。

 委員会では今夏、埋設物を順次撤去するなど複数の工法を試験実施。最適の工法を選び、11月に再度、委員会を開いて協議することにした。事業費の増大が見込まれるが、市は「住民の負担(1戸当たり179万~185万円)が変わらないよう努力する」と説明している。