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東海村に「女性活躍推進会議」 茨城県内市町村で初 施策・事業に意見

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東海村に「女性活躍推進会議」 茨城県内市町村で初 施策・事業に意見

 東海村で29日、県内市町村で初となる女性活躍推進会議が発足した。安倍晋三政権が主導する「女性が輝く社会」の実現に向けた政策と連動し、村内で働く女性の活躍を推進するため、村が実施する施策や事業に対し、“ご意見番”として機能する。

 村では今年度、国の地域女性活躍推進交付金を活用し、女性の再就職支援セミナーや、高校生を対象としたキャリアセミナー、部下の育児や介護などに理解のある上司の輪を広げる「イクボス同盟」の結成など、さまざまな事業を計画。民間企業と連携し、女性の活躍推進に向けた意識啓発に注力している。

 会議は村、県、村商工会、村金融団、茨城労働局の代表6人で構成。29日に村役場で行われた発足式では、山田修村長があいさつで「いろんな角度から意見をもらい、来年度以降(の事業)に反映したい。『東海村の女性は生き生きしている』と言ってもらえるような取り組みをしていきたい」と強調した。

 その後の意見交換では「男性も育児休暇や介護休暇を取れる環境が大切だ」「これから就職する若者から意識を変えていってもらいたい」「ロールモデルがいない企業で、女性をどう育てるのかが課題だ」などの意見が出された。今後、会議では今年度の事業報告や、来年度の事業に向けた意見聴取などを行うとしている。(上村茉由)