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夫婦、共に家事を 福井県、イベントなど募集

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夫婦、共に家事を 福井県、イベントなど募集

 ◆「分担割合近づけたい」

 夫婦でともに家事を楽しむ「共家事(ともかじ)」を促進するため県は、夫婦参加のイベントや料理教室などの促進事業を行う小売店や企業、団体を募集している。共働き率全国一の県だが、女性の家事の負担割合が大きいためで、県女性活躍推進課は「男性も家事をする機運を醸成し、男女の家事の分担割合をできるだけ近づけたい」としている。

 対象事業は8月から来年3月までの間に県内で開催する「共家事」を促進するイベントで、ポスターやちらし、ホームページなどでイベントをPRするもの。総経費が10万円以上。

 イベント・事業例として、スーパーや大型店などの小売店が夫婦の買い物客に「共家事」啓発のグッズプをプレゼントする場合▽クッキングスクールなどが夫婦向けの料理教室や収納講座を開催した場合▽民間団体による夫婦でつくる料理コンテストの開催などを想定している。同課担当者は「夫婦で買い物をすることで、女性目線での買い方のコツを男性に理解してもらい実践してもらえれば」などと話している。

 奨励金として1企業・団体当たり1回10万円を支給する。募集は県内に事業所がある企業や活動している団体の5件。募集は7月28日まで。

 応募方法は同課のホームページ(「ふくい 共家事」で検索)で。問い合わせは同課女性活躍グループ(電)0776・20・0319。

 なお、国勢調査(平成27年)の就業状態等基本集計によると、共働き率は58・6%で全国1位。仕事を持つ女性の家事時間(23年度社会生活基本調査)は1日平均141分で男性の約12倍になっている。