産経ニュース

津山まなびの鉄道館、来館者10万人達成

地方 地方

記事詳細

更新


津山まなびの鉄道館、来館者10万人達成

 JR津山駅構内にある複合鉄道学習施設「津山まなびの鉄道館」(津山市大谷)の来館者数が25日、10万人を達成した。10万人目の来館者は、広島市南区の木原湧心君(3)。昨年4月の開館から約1年3カ月で、当初見込みの8月より2カ月早いペースでの達成となった。

 列車を見るのも乗るのも大好きという湧心君は家族や祖父母ら7人で訪れ、祝いのくす玉が割られると驚いた様子だった。湧心君には、同施設の無期限パスや「つやま和牛(1キログラム分の目録)」が贈呈され、蒸気機関車「D51」の汽笛が鳴らされた。

 祖父の稔之さん(55)は「思いもよらないことでありがたい。これだけの機関車を一度に見られる機会はない。家族でゆっくり楽しみたい」と笑顔だった。

 同施設は現存する機関車庫の中で国内2番目の規模を誇る「旧津山扇形機関車庫」をメインに、同庫内には、国内最大最強のエンジンを搭載しながら1台しか製造されなかったディーゼル機関車「DE50」など、貴重な13車両を収蔵・展示している。

 鉄道の歴史や仕組みなどがわかる展示ルームや列車が走る津山のまちなみを再現したジオラマルームも併設。鉄道ファンに限らず、県外からの家族連れらが多く訪れるほか、ヨーロッパや台湾方面の観光客も増え、人気施設として注目を集めている。

 竹内佑宜館長は「物珍しさの初年度を過ぎ、今後はリピーター獲得に向け、さらなる魅力ある施設を目指したい」と力を込めた。

 7月15~17日の3日間、同施設では10万人達成イベントを開く予定にしている。問い合わせは同施設(電)0868・35・3343。