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「美」になる海藻アカモク認知度向上へ 近大で新メニュー提供

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「美」になる海藻アカモク認知度向上へ 近大で新メニュー提供

 近畿大学(大阪府東大阪市)と紀州日高漁業協同組合(御坊市)が商品化した美容成分フコイダンが多く含まれる海藻「紀州アカモク」を使った新メニュー3品が開発された。同大学東大阪キャンパスで、学生向けの「アカモクフェア」として、24日まで提供されている。

 アカモクは海藻の1種で、ミネラル類が豊富に含まれ、花粉症改善やダイエットなどの美容への効能も期待されているという。ワカメを主な産品としていた同組合では、生産効率の良いアカモクの生産を積極的に行い、28年春、紀州アカモク「『美』になる海藻」として商品化した。

 県内全域で取れる紀州アカモクは今年5月、同大薬学部の多賀淳准教授が、同組合から依頼を受け、成分を分析。保湿などの効果があるというフコイダンが多く含まれることが確認された。

 今回のメニューの販売は、アカモクの認知度アップに向けた取り組みの一環。同大東大阪キャンパスの食堂で、アカモクを使った鶏そぼろ丼(432円)、うどん(250円)、オクラポン酢(108円)が提供されている。

 多賀准教授は「健康にも美容にも良く、学生に推奨できる食材。アカモクを知る機会になってくれれば」と話している。