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ダム放流事故 新潟県振興局長が陳謝「想像力が欠如」

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ダム放流事故 新潟県振興局長が陳謝「想像力が欠如」

事故が起きた加治川の現場付近=18日、新発田市滝谷(県提供) 事故が起きた加治川の現場付近=18日、新発田市滝谷(県提供)

 県の規則では、このダムからの放流で市などに事前通知するか川沿いの警報サイレンを鳴らす措置を取るのは、11キロ下流にある水位観測所の地点で30分間で20センチ以上の水位上昇が見込まれる場合としていた。今回は事前通知が必要な放流ではないと判断したという。

 清水局長は、観光放流で放流量を一時絞ったことで水位が低くなり、川に入りやすい状況になったにもかかわらず、県が観光放流を公園管理者に事前通知していなかったため今回の事故を招いたとし、謝罪した。また、県河川管理課の棚橋元課長は「(水量を調整する)ダムのゲート操作はルール通りだったが、結果的にこのような事故につながり申し訳ない」と述べた。

 県は再発防止策として、わずかな放流でも事前警告し、ダムの水量調整を伴う観光放流は行わないことなどを検討するとした。

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