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「元気に大きくなって」 小豆島で園児らがクロメバル稚魚放流 香川

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「元気に大きくなって」 小豆島で園児らがクロメバル稚魚放流 香川

 香川県小豆島町は19日、内海漁協(森勝典組合長、170人)の協力を得て、苗羽地区の海岸で町立内海保育所と苗羽幼稚園の園児ら約35人と、クロメバルの稚魚(体長約6センチ)を千尾放流した。

 同町では瀬戸内海の豊かな海を取り戻す取り組みの一環として、町内の池田漁協と連携して、この日までに漁船などを使って漁港周辺に稚魚2万2千尾を放流している。

 放流を前に森組合長が、メバルが食用に成長するまでに7~8年を要し、途中で鳥や大きい魚のエサとなることに触れ、「大人になるまでいろんな問題がある。友だちをいじめず、みんなで仲良く、強い子になってほしい」と話した。

 園児らは小さなバケツに稚魚を約10尾ずつ入れてもらい、防波堤に設けられたシートに沿って「元気に大きくなってね」と声をかけながら稚魚を放していた。