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歴史への理解深めて 福岡で台湾特別講演会 

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歴史への理解深めて 福岡で台湾特別講演会 

 日本と台湾の交流推進を目指す「第15回台湾特別講演会」が18日、福岡市内のホテルで開かれた。台湾出身の日本兵の慰霊訪問活動を続ける「日華(台)親善友好慰霊訪問団」(小菅亥三郎団長)が主催した。

 拓殖大学日本文化研究所客員教授で文明史家、黄文雄氏が「『一つの中国』の否定とグローバリズムの挫折」と題して講演した。

 その後、黄氏と九州大院准教授の施光恒氏、西日本台湾学友会元会長で医師の柳原憲一氏のパネルディスカッションがあった。

 施氏は1947年、国民党政権が住民を弾圧した「2・28事件」で無実の罪を着せられ、銃殺された弁護士、湯徳章(1907~1947、日本名・坂井徳章)の功績を紹介した。

 施氏は「坂井徳章は台湾でも『正義と勇気の人』として再評価が進む。台湾の歴史について、理解を深めるべきだ」と語った。