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大分・豊後大野、地滑り対策工事31年3月完了ヘ

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大分・豊後大野、地滑り対策工事31年3月完了ヘ

 大分県豊後大野市朝地町綿田地区で多くの地割れが見つかっている問題で、県は本格的な地滑り対策工事を今秋以後に着手し、平成31年3月までの完了を目指す方針を明らかにした。

 同地区では5月中旬以降、水田や民家の敷地内で地割れが見つかり、県は応急措置として周辺の水を抜く工事を実施している。

 本格工事は、深さ約20メートルの井戸を掘って水を抜いた上で、地中に長さ約30メートルのくいを多数打ち込む。工事費約14億3千万円のうち、3分の2を国が負担する。

 一方、市は公民館などに身を寄せている避難者9世帯17人のうち6世帯7人は避難路を整備し、梅雨明けをめどに避難勧告の解除を検討する。残る3世帯は市営住宅などに移っており、仮設住宅の建設は見送る。