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プロ球団へ「茨城アストロプラネッツ」 31年BCリーグ参入目指す

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プロ球団へ「茨城アストロプラネッツ」 31年BCリーグ参入目指す

 ■「県内のファン喜ばせたい」

 プロ野球の独立リーグ「ルートインBCリーグ」への参入を目指す「茨城県民球団設立準備室」の山根将大代表らは12日、県庁で記者会見を開き、立ち上げる球団名を「茨城アストロプラネッツ」に決めたと発表した。

 「アストロ」は「天体の」、「プラネット」は「惑星」という意味で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センター(つくば市千現)などから着想を得た。山根代表は「茨城らしさや、スポーツチームらしいかっこよさがある」と話した。準備室のホームページなどで公募したところ、約150の応募があったという。

 また、チームカラーは少しくすんだ赤紫の「梅紫」に決定。筑波山が「紫峰」と呼ばれていることや、県の木が梅であることなどから選んだ。

 準備室は昨年12月に開設され、リーグには準加盟の状態。平成30年の正式加盟を目指していたが、31年春以降になった。リーグには現在10球団が加盟しており、球団数が増えたとしても試合日程の都合から偶数の方が望ましい。30年の参入を目指すのが茨城だけだったため先送りになった。

 準備室は、7月に株式会社「茨城アストロプラネッツ」を設立する。8月1日にひたちなか市民球場(ひたちなか市新光町)で、県内初のBCリーグの公式戦が行われるのに合わせてイベントを催し、プロ野球観戦の魅力をアピールする。子供向けの野球アカデミー開設も構想中で、山根代表は「茨城の野球界の発展のため、これから新しい事業を展開して県内の野球ファンを喜ばせたい」と力を込めた。(上村茉由)