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剣道部顧問、無罪を主張 生徒に傷害差し戻し審初公判 千葉

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剣道部顧問、無罪を主張 生徒に傷害差し戻し審初公判 千葉

 剣道部の部活指導中、高校生の男子部員を殴ってけがをさせたとして、傷害罪に問われた東京学館浦安中学・高校教諭の柴田昌和被告(39)の差し戻し審の初公判が30日、千葉地裁(藤井俊郎裁判長)で開かれた。柴田被告は起訴事実について、「そのようなことはしておりません」と無罪を主張した。起訴状などによると、柴田被告は同校の剣道部顧問だった平成24年6月、部活動の指導中に、当時15歳だった高校1年生の男子部員の口元あたりを剣道の防具のコテをつけたまま2回殴り、口の中を切るなどのけがをさせたとしている。

 28年3月の千葉地裁判決は「被害者や目撃者の証言に不自然、不合理な点がある」などとして無罪(求刑懲役6月)を言い渡した。

 一方、東京高裁は28年9月の控訴審判決で「(被害者の説明は)具体的で、一審判決は不合理」と指摘。一審・千葉地裁判決を破棄し、千葉地裁に審理をやり直すよう差し戻していた。