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新潟県警レンジャー部隊、新潟空港でヘリ訓練 新人隊員、上空で鍛錬総仕上げ

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新潟県警レンジャー部隊、新潟空港でヘリ訓練 新人隊員、上空で鍛錬総仕上げ

ヘリコプターに負傷者をつり上げる訓練に取り組む隊員ら=19日、新潟市東区の新潟空港 ヘリコプターに負傷者をつり上げる訓練に取り組む隊員ら=19日、新潟市東区の新潟空港

 3月には長野県で防災ヘリが墜落する事故が発生するなどヘリの救難活動には危険も伴う。新人隊員の菊地修斗さん(24)は「安全を第一に、事故が起きないように救助にあたりたい」と気を引き締めた。また、北沢宇宙(こすも)さん(29)は「これまでの訓練の成果を十分に発揮できた」と手応えを感じていた。

 訓練後、県警航空隊の大竹茂穂隊長から「レンジャー徽章(きしょう)」を手渡され、4人全員が「航空レンジャー」に任命された。4人は20日以降、ヘリに搭乗して遭難者の救助にあたる。

登山者に注意呼び掛け

 県警によると、県警ヘリの出動は昨年1年間で144回あり、うち約4割の61回が山岳遭難者の救助だった。今年は18日現在で山岳遭難での出動が33回と全体の半分を占めている。大竹隊長は「登山者が疲れ、下山する夕方に救助要請が多い」として、時間的な余裕を持った計画を立て、登山をするように呼び掛けた。