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熊本城天守閣の工事公開

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熊本城天守閣の工事公開

 熊本市は19日、熊本地震で大きな被害を受けた熊本城の復旧工事を報道陣に公開した。市が復興のシンボルとして復旧を急ぐ天守閣はシートで覆われ、足場が組まれるなど解体に向けた作業が進んでいた。

 市によると、天守閣で解体の対象となったのは、高さ約30メートルの大天守(地上6階、地下1階)の最上部のほか、出口部分の付櫓と小天守1階の一部。大天守の解体は22日から始め、8月から再構築に乗り出す。付櫓は既に解体を終えた。

 復旧の過程を市民や観光客に見てもらおうと落下物防止用のシートは透明性が高いものを使った。

 辛うじて残った石垣部分に支えられ倒壊を免れた「飯田丸五階櫓」の工事も進んでおり、崩落した石垣の回収作業が行われていた。市によると天守閣は平成31年中に、城全体は49年ごろまでの復旧を目指している。