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諫早湾・長崎地裁判決 営農者側、国が控訴断念なら受容

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諫早湾・長崎地裁判決 営農者側、国が控訴断念なら受容

 国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門の開門差し止めを命じた17日の長崎地裁判決について、地元・営農者ら原告側の弁護団は21日、被告の国が上訴権を放棄した場合、内容に一部不服があるが受け入れて控訴しない考えを明らかにした。

 控訴期限は5月1日。国が控訴を断念し、判決が確定した場合、平成22年の福岡高裁の開門確定判決が持つ執行力が失われるとして、国の今後の方針に注目が集まっている。

 一方、開門派で訴訟に補助参加する漁業者側は既に控訴している。ただ、被告の国が控訴権を放棄した場合、漁業者側の控訴は無効となり、開門差し止め判決が確定する。