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甲府市、観光誘客へ「るるぶ」と連携

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甲府市、観光誘客へ「るるぶ」と連携

 甲府市と市観光協会は21日、観光情報誌「るるぶ」などを出版するJTBパブリッシング(東京都新宿区)と新たな観光資源の発掘などで連携協定を結んだ。同社が名所づくりで自治体と連携するのは初めて。

 協定は平成32年3月末までの約3年間。

 市内の観光名所を結びつけるほか、施設への経営コンサルティング、地元産の素材を生かしたメニューづくりなどを検討する。「るるぶ」に宿泊施設の割引クーポンを掲載することから始める方針だ。

 同社が市と連携して“観光資源の卵”を発掘していくことで、甲府への新たな旅行者の誘客を図る。

 連携は「自然、温泉、農産物、歴史などの観光資源を多く持つ甲府は、情報発信でさらなる誘客が可能」として、JTBパブリッシングが提案した。

 里見雅行社長は「スマートフォンのアプリやウェブサイトも使い、市の情報を広く発信したい。人々の交流拡大を通じ地域貢献を目指している」と意気込みを語った。

 樋口雄一市長は「開府500年事業やリニア中央新幹線開業などが続く。地域の魅力を発見するノウハウを活用させていただきたい」と期待感を示した。