産経ニュース

地元ワインにこだわり 「リゾナーレ八ケ岳」22日リニューアルオープン 山梨

地方 地方

記事詳細

更新


地元ワインにこだわり 「リゾナーレ八ケ岳」22日リニューアルオープン 山梨

 星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路代表)が運営する北杜市小淵沢町の「リゾナーレ八ケ岳」がリニューアルし、22日にオープンする。「ワインリゾート」として山梨と長野で栽培・醸造されたワインに徹底的にこだわり、魅力を観光客に紹介する工夫を凝らしたという。21日には地元関係者や報道陣に施設が公開された。

 同ホテルは25年前にオープン。星野リゾートが平成13年に経営を引き継いだ。今回が初の大規模改装で、総工費は約15億円。1月から休館し、172室のうち101室を改装した。

 ワインレッドを基調とした客室内には、脚がなく扱いやすい専用のグラスなどを常備し、ワインやおつまみの持ち込みに便利なボックスも開発したという。

 ビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」(ワイワイグリル)も改装した。壁にワインの木箱を使い、天井にはブドウ棚を思わせる空間デザインを施した。地元の24銘柄をそろえたショップでワインを購入すれば、無料で持ち込める。地元野菜などを使い、ワインと相性が良い料理を提供するという。

 このほか、粧材にワイン用ブドウを使ったスパ、宿泊客を対象にソムリエが5つの提携ワイナリーを案内する無料ツアーも始める。

 長屋晃史総支配人は「日本を代表するワインの産地の中央に位置する特性を生かしたい」とあいさつ。北杜市の渡辺英子市長は「標高1千メートルの八ケ岳山麓の気圧は胎内圧と同じで、人が安心して心安らぐ場所。長野県富士見町、原村とつくる観光圏の中心として発展してほしい」と激励した。