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静岡県の企業立地、28年は74件 全国1位を奪還 新東名延伸や津波対策奏功

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静岡県の企業立地、28年は74件 全国1位を奪還 新東名延伸や津波対策奏功

 平成28年の県内の企業立地件数は74件(前年比19件増)で、4年ぶりに全国1位に返り咲いたことが県企業立地推進課のまとめで分かった。自動車関連産業が堅調だったことに加え、新東名高速道路の延伸などの環境整備が追い風になったとみられる。

 地域別では、西遠が28件で最多。静清・大井川は21件、東駿河湾は16件、中遠は9件だった。業種別では、金属製品製造業と生産用機械器具製造業がともに11件で全国1位、輸送用機械器具製造業が12件で同2位だった。

 本県は24年に企業立地件数が全国1位となったものの、近年は沿岸部の津波リスクへの懸念が高まり、立地件数も50件台にとどまっていた。同課の担当者は「首都圏の企業を対象に現地見学会を開催し、県内の防潮堤の整備状況を説明したことが功を奏した」と話している。