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ブランド米「新之助」育てる会、新潟で設立 目指せ、コシヒカリ級のプレミアム米 

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ブランド米「新之助」育てる会、新潟で設立 目指せ、コシヒカリ級のプレミアム米 

「新之助」の炊き分け機能が搭載されたパナソニック製炊飯器でご飯が振る舞われた=21日、新潟市中央区の朱鷺メッセ 「新之助」の炊き分け機能が搭載されたパナソニック製炊飯器でご飯が振る舞われた=21日、新潟市中央区の朱鷺メッセ

 今秋、いよいよ一般販売が始まる新ブランド米「新之助」の作付けを前に、新潟県は21日、新潟市中央区の朱鷺(とき)メッセで生産振興大会を開き、集結した生産者や流通関係の業者ら約450人が成功に向けて結束を誓った。大会で設立が承認された「新之助を育てる会」の名誉会長に就いた米山隆一知事は「コシヒカリと双璧をなすプレミアム米として引っ張っていきたい」と宣言。産地間の競争が激しくなる中、県は、新之助を他県の追随を許さないトップブランドに育てることで、現在の優位をさらに高める考えだ。 (臼井慎太郎)

 育てる会では、生産者らが栽培管理の情報やPR戦略を共有し、ブランド力の向上につなげる取り組みを進める。県と県農協中央会(JA県中)、県主食集荷商業協同組合などの代表者が発起人となり、設立趣意書が大会で承認された。

 新之助の高い品質を保つため、県は指針に沿った栽培を実行できる生産者のグループを「新之助研究会」として認め、JAや生産者などで作る約70グループが現在登録されている。育てる会は同研究会の登録グループが発足時のメンバーとなり、事務局は県が担う。

 育てる会では、今秋に収穫される新之助が「玄米タンパク質の含有率が6・3%以下」といった厳しい基準を満たして食味を上げられるように、栽培事例の情報を共有して成功例を学び合う体制をとる。

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