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稚アユ元気に成長中 秋ケ瀬取水堰で見学会 埼玉

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稚アユ元気に成長中 秋ケ瀬取水堰で見学会 埼玉

 荒川河口から約35キロ上流にある秋ケ瀬取水堰(ぜき)(志木市宗岡地内)で21日、魚道を上る稚アユの遡上(そじょう)調査が公開され、県や東京都水道局の関係者、市民ら約40人が見学した。

 見学会では稚アユの数こそ少なかったが、魚道の段差を落ちる急流に逆らって元気に上る姿が見られた。午後2時から魚道に設置したカゴを調べたところ15匹を確認。平均体重約2グラム、体長約7センチで、順調に育っていることが分かった。

 調査は水資源機構利根導水総合事業所が平成8年以降、毎年4月6日から40日間開催。20日現在の稚アユの累計遡上数は8万5201匹で、ほぼ平年並み。遡上は6月ごろまで続き、夏を越したアユは鴻巣市から寄居町の荒川上流部などで秋ごろに産卵するという。

 見学会は22日も午後1時半から行われる。定員先着80人。参加無料。秋ケ瀬取水堰右岸に臨時駐車場が設けられている。